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Trail-Trace Biking = MTB Rally Raid Japan Original
とれとればいく03〜04シーズン

〜リザルト&レポート〜

リザルト⇒SS1SS2SS3SS4総合

レポート⇒オフィシャルH&FNOVAレポートイトクニレポート

 

オフィシャルレポート(コースクリエイター版)

 

NOVAレポート(MLより転載)

 
題名:オブシディアン スタート

5月1日 朝から汗ばむほどに晴天 静岡県 掛川市は城下町
掛川城の裏手の昔は武士の待屋として使っていたという「竹の丸」に福島から、大阪まであちこちからラリーストが集まってきた。
ブリーフィングの時間に向けてみんな準備を始めるも、いとまさ、高梨夫、K1roさんははもうおしゃべり全開!
参加者は20人。 スタッフは8名。 総勢28名の和気あいあいでブリーフィングを始めた。
13:00。日も高く上り汗が出てくるほどになったころに涼しい風がおりてきた。デパールまでのリエゾンは3KMほど。
集合してもまた話し始めるのはいとまさ、高梨夫、そして今度は上下黄色のウエアーの堀江さん。みんなを巻き込んでどんどん笑いの輪が広まっていった。これがオブシディアンのスタートか・・・
そういえば1回目のオブシもこんな風にゆったりのどかだったよな。と12年前を思い出していた。
スタートしてPCへ先回り。一山超えたPC3は途中で見つけた地元では有名な牛乳屋さんで調達したが残念ながら誰もくちどけまろやかなソフトクリームを口にすることはできなかったが、でも、ビン入り牛乳はみんな楽しんでいった。牛のことならお任せの深谷くんも絶賛でした。
トップは高梨夫、続いて吉野保、イトクニ。しかし、PCからコースへの復帰にコースロスト。随分とタイムロスして後続と共に茶畑へ上っていった・・・
本当に暑い。でも、風が気持ちいい。素敵なオブシの始まりだ。
のばちゃ
題名:オブシスタート by NOVA 

一日の終わり・・ 穏やかな時間だ。最終のライダーはみんなが食事を始めたころに帰ってきた。食堂に入った彼はみんなから拍手とやじで迎えられた。ELに真っ先に入ったのに宿へ上る道をあちこち彷徨っていたそうだ・・・
朝はディスクブレーキのトラブルで一騒動、昼はコースの途中で自分のバイクとぶつかって昨日新調したメガネを割ってしまい、みんなが見てない牛とであったり。夜はライトも持たずに真っ暗の林道を上り下りしてきた。これがはじめてのとれとれらしい。関東のミニには参加者が多くて出れずにようやくデビューなのにそれでも楽しそうな顔で一緒に食事を楽しんだ。
高梨夫はコースの途中で滑落。腕は痛々しいすり傷。地図も落としてしまったようだ・・もちろんトップ集団からは落ちてしまった。
僕はELからの追い上げに入ったのだけど、夕日から夜へと移ろいゆく空気が新芽の茶葉を包み込みかすかな香りがとてもいい感じ・・・でもこれを米盛さんは毛虫の匂いというそうだ・・・なんかおかしい。
明日は80KMのコース。ブリーフィングが明日の朝だから、みんなが気が楽みたい。

のばちゃ
転送 k1ro
題名:DAY2-1 by NOVA

オブシは大井川鉄道を追う
今日も晴天だが、曇り空のために走るにはいい感じだろう。
朝は5時ころから起き出して準備している者もいれば、6時過ぎまで布団から抜け出せない者もいる。昨日は50KM足らずでもアップダウンが激しかったようだ。いとまさが朝から黙っているから今日は不気味だ・・
関西人の大塚君は納豆を食べれず、一品少ない朝食。その後にブリーフィングを始めるが、相変わらず石丸ブリーフィングは説明の仕方がいやらしい。
8:15分に宿前からおじさん、おばさんたちに見送られて出発。長い一日が始まった。
スタッフの移動も大変だ・・・ライダーは楽しいルートを辿れるが、車は山間の道を大きく迂回,大切に一つ一つ手で茶摘をしているおじさん、おばさんの姿を見ながらようやくあったベンダーで缶コーヒーを買って、道に迷ったりして、ようやくPCへ先回りする。
大井川の七曲がりを見下ろす朝日段のPC4でしばし観光気分。ほっとすると間もなくトップが来た。3年ぶりにとれとれ参加の都築君とイトクニ。OLのカラー地図とは勝手が違い昨日は苦しんだようだが、今日はモノクロの地図でもよく走る。でも本当は・・・一人だととんでもないほうへ行っちゃうんだもん。俺一人で地図読んでるんだよーほとんどイトクニに地図を読ませて大様ラリーを楽しんでいるらしい・・
PCからは大井川鉄道を駆けるSLの汽笛を見下ろしみんなで写真を撮っていた。SLは思っていたよりも真っ黒な煙を連ねて大井川を上って行く。そして彼らはSLを追ってコースを下って行った・・・
さて、僕らも次のPCへ先回り。
12:15分 PC4の朝日段はあと二人
EL7で待つが、トップはとっくに通過したのに吉野保はPC4から石丸ブリーフィングにはまったのか??何も考えずに素直に下った皆に先行されて
題名:DAY2-2 by NOVA

千頭駅は大井川と共に走り出す。
距離が長いと様々なことが起こる。
桐竹は退職したのに、殉職したそうだ・・??下りSTでバイクの調子がおかしいと気が付き、下りきったら見ようと、うひょひょで走っていた。しばらく下っていると 何だ!撃たれた!! やられた!!! と本当に思ったそうだ。そんなこと誰もわからない。桐竹のみが知る撃音だろう。
タイヤが裂けて、チューブが飛出し、バーストしたそうだ。修理キットなど役に立たない。考えた彼女は持参していたテーピングのテープを使ってタイヤをバンテージしてEL7へようやく帰ってきた。
たまたまスタッフが持っていた新品のタイヤをオブシ特別価格で購入?皆が瞬く間に直してくれて、ELタイム前にコース復帰した。
ELからの後追いの僕は桐竹、原田のお供として峠へ向かった。延々13KMほど登る。桐竹のひょいひょい回る足でどんどん登る後姿。原田は力強いペダリングで顔色も変えずぐいぐい登る。僕は後追いでついていくのが大変だった。
ようやくのダウンヒル。林道を走りぬけ、送電線巡視路のSTへ入る。桐竹は今回の課題であった手鼻をこの下りでしっかりとマスターしたよう
だ。   GOOD JOB! 
カーブ手前で見逃さなかった彼女の手鼻をしっかりとチェックした。いいかみっぷりだ・・・
原田の下りには僕はとってもどきどきした。いろっぽい声で、 
   いやあぁぁー
           だめえぇぇーー
                      ああぁぁぁーーー
 こんなこえ出されて下られたら誰でもどきどきするでしょ・・・今日のEL後追いのスタッフは結構楽し?かったと思います。

みんなはバイクの整備をこなし、早々に部屋へ篭ってしまった。だーれも一緒に飲んでくれないんです。でも、吉川さんが自走で来てくれました。ありがとう。今から一緒に飲みます。

のばちゃ
転送 k1ro
題名:DAY3-1 by NOVA

オブシ3日目は雨
昨夜はブリーフィングが翌朝の為に参加者は寝付けないらしく皆で深夜まで宴会だった。吉川さんが京都から自走出来てくれたので歓迎会!
朝から雨音で目が覚める。天気予報を何回も見るが、今日も明日も雨。皆気が重い。朝食を手早く済ませ隊長の素直な?表現のブリーフィング。
千頭駅のSLをバックにスタートし、雨の峠へ向かっていった。
今日のコースは舗装路が多いが、眺望がよいらしい。でも雨でガスが出ている為ライダーにとっては盛り上がらないかも。スタッフもPCへ先回り。僕は富士見峠のPC3で待つが、暖かい雨で救われた。このPCは柏餅PC、峠手前の茶屋で蒸したてを手に入れた。ヨモギの歯ざわりと香りががとてもいい  完食!
書き忘れたが昨日のPCはヨモギ大福。おもちがとっても柔らかくておいしかった。  もちろん完食!
イトクニと今日もお付の都築君がPC3へやっときた。
  なんかローラー台に乗ってるみたい。  こいでもこいでもガスで景色が変わらないから・・ と言っていた。
イトクニは今回都築君のツアーガイドを担当している。たもたもバイクじゃなくて、くにくにバイクだね。
少し離れて吉野保。 5分ほどで啓一郎さんが通過した。雨に濡れて寒いので、PCにきてもほかの皆もすぐに行ってしまった。味噌汁とか、カップヌードルとか、泡盛とかで引き止めようとするがほとんどすぐに行ってしまう。今日は泡盛を飲んだ並木さんはまた調子に乗って下っていった。
気をつけてー・・・
いとまさがどうにか調子が出てきたようだ。おしゃべり全開! 突っ込みもいい感じ・・・
明日は63KMで静岡市内までの下り調子のコースになる。ゴールは安倍川もちの本店際を通過する。

夜はもちろんみんな全快だろう・・・・

のばちゃ
転送;K1ro
題名:オブシ DAY4−1 最終日スタート

今日も雨。
朝から時折強く吹く風にあわせて雨脚も強くなる。皆は朝から天気予報を何度もチェックしている。やっぱり今日は一日雨だ・・・ 朝食も言葉少なく済ませて、雨対策とバイクチェックを念入りにしている。
昨夜は皆が早い時間に就寝してしまっていたが、都築君だけが深夜2時くらいまで飲んでいた。すごい勢いで缶ビールを空けていく。
 僕ってね、前の日に飲むと調子いいんですよ・・・ 王滝100KMを優勝したときも前の日に飲んでて、 スタートはひどい二日酔いでさ、1時間位してからようやく酒が抜けたんです。    と酔っ払ってますます目を細くして言っていた。    
今朝もバイク整備していたそばを通るとすごく酒臭い。今日はイトクニをちぎって狙ってる!と赤ら顔で言っていたから30分差を巻き返せるか・・・・
宿からリエゾンスタート。雨に垂れ下がる新緑のアーチをくぐって峠を目指す。
上原君は昨日ブレーキが効かずに茶畑に突っ込んで、がけ下へ転落した。リムとブレーキシューのマッチングがだめで、リムが濡れてしまうと効かなくなるようだ。今日もスタートして早々に舗装路下りで華麗な前転、受身を披露したそうだ。
あまりの雨なので自主ELも設定。膝を痛めた桐竹がそのままPC4へ直接下りピックアップされた。
雨はどんどんひどくなる。

のばちゃ
題名:オブシ DAY4-2

オブシディアンは安倍川餅で締めくくった。
雨の中を皆が宿へたどり着いた。みんないい顔だ。
いやーお疲れさん。
  よかったねー。
    あそこの下りがほんと楽しかった。・・・
こんな時にスタッフは一番楽しいし、うれしくなる。
今日は本当にトラブルが多かった。蛭田君のパンク2回。内山商会からタイヤ購入したようだ。でも、最後のヒルクライムの追い込みはすごかった。 後追いの僕はついていけず、気の効いた話も出来なかった。
並木さんのディレーラー破損  エンドから吹っ飛んでしまってバイクで走れず、またまたPCでの自棄酒に走りだす。
辻ちゃんのタイヤバースト  よくPCまで自走してこれたものだ。 またまた深谷商会の在庫にお世話になっていた。
ほかにも前転に、勘違いに、思い過ごしにいろいろと・・・これだけ走っていればバイクも体もトラブルがあって当たり前か。
ようやく4日間が終わった・・・
でも、本当はもう終わってしまったと皆思っているのだろう。雨が降り続いているのに皆がなかなか宿の部屋へ入っていかないからだ。誰彼と構わずにみんなが誰かに話し出す。思い出とも、感想ともつかない、ただ誰かに話がしたいんだ。皆の笑いがどんどん広がっていく。宿のおばちゃん、周りのおじさんも楽しそうだと声をかけてくるぐらいに・・
ようやく皆が部屋へ入って、風呂に入って、洗濯をして、またまたいろんな部屋で宴会が始まっているようだ。イトマサの笑い声が外にまで大きく響いてくる。
スタッフの皆もようやく部屋へ入って落ち着いた。  ふぅー よかった・・・ 急に体の力が抜けてきた。

 のばちゃ
題名:オブシ DAY5 表彰式

オブシ表彰式
今日の朝はみんな笑顔で穏やかだ・・ゆっくりと朝食を済ませ、みんな帰る為のパッキングをはじめた。酔い覚ましの朝食の味噌汁は本当に体に染み入るようだ・・・
表彰式が始まった・・・
○SS1 MIB 高梨夫/今回は今までで一番まともな成績でオブシを走りきった。ミスコースのリカバリーで水浴びにクライミング、ダイビングを楽しんだ。
○SS2 MIB 吉野保/ブリーフィングを聞き間違えてピンクのテープを探し続けた・・もっと早く皆が来ないのをおかしい?と気づいたらいいのに。
○SS3 MIB 堀江/逆走、直登、まじめにコースを走ったのに、みんなはショートカットで一人だけ馬鹿を見た?・・・
○SS4 MIB 原田/本当に最後までがんばった!後追いもなく、はじめて一人で走ってどきどきわくわく楽しかった?
○ブービー  中町/とれとれ初参加。 メガネやコンパスを割って、マップケースまで破損、それに数知れないバイクのメカトラ・・・今回なくすものはたくさんあったが、得るものは本当にたくさんあった。
○ソリッド  鈴木K1ro/地図読みも難なくこなし、自分のペースを守り抜いた。
◎EX    イトクニ /8回目のオブシで初めて悲壮感のない楽しい走りが出来た。
◎キングオブラーリースト イトクニ/  一言  : あほぉっ!
   
03位 都築  :ガイドツーリングは最高!
04位 辻田  :2日目だけはがんばったんだけどねー 続かなかった・・
05位 蛭田  :初日がんばりすぎた。パンクに泣いた・・
09位 大塚  :4日連続走れたから楽しかった。つり橋は20tまで大丈夫?
10位 遠田  :トラブル続きで大変だった。真のラリーストに近づいた!
11位 米盛  :トレーニングの成果が出た。
12位 並木  :毎日一人だけ焼酎PCを楽しんだ。
13位 成田  :燃え尽きました。今回の痴呆賞
14位 真鍋  :痴呆賞対象ながらも、まだまだ進歩?していく・・・
15位 足立  :初参加。PCでの補給食をしっかり楽しんだ。
16位 イトマサ:SS5のウィナー! 一番楽しかったのは宿に帰った後の飲み会。 「悔しかったら、かかって来い!?」
17位 上原  :前から5回、舗装路で2回、STでは数知れず。転び続けた。
19位 桐竹  :いろんなトラブルすべて含めて楽しかった。リターンズ希望。
21位 高梨妻:オブシ連続出場。思い出深い地で感慨に浸っていた。

みんなは4日間の成績よりも、シリーズ、ミニよりとれとれらしいこのオブシディアンの流れをとても楽しんでいた。

次回は最終回篇
  でも、その前に4日目のレポートを後から送ります。
 実は・・・・作成完了したのに、酔っ払っていてデータ消しちゃったんです。朝気がつきました。とってもショックでやり切れません・・・・ よければ参加者のだれか、書いてくれませんか・・・  お願い。 ほんとにお願い。

のばちゃ
 

 

イトクニレポート(MLより転載)

 
題名:オブシSS1戦国城下 SP

> よければ参加者のだれか、書いてくれませんか・・・
>  お願い。 ほんとにお願い。

いとくにです。ご心配無く。書きますって。そんなわけで、恒例によりレポートしまっす。

DAY−1

オリンピックイヤーの今年は競技結果のニュースが新幹線の掲示板でも流れている。そんな今年のオリンピックは第一回開催地のアテネ。それに呼応するかのように、11回目にして再び最初の開催地へと戻ってきた今回のオブシディアン。いとくに自身も今回で8回目。97高野山、98島根、99栃木、00九州、01瀬戸内、02富士山、03四国。あんなこと、こんなことあったなと感慨に耽る。こんなオブシディアンもあと何回続くのだろうか?そんなことを考えているうちに「こだま」は掛川駅へ到着した。
電車を降り、JR掛川駅の正面口へ行く。昨年の四国ほどでは無いが、今年も暑そうだ。しばらく蛭田氏と喋っていると、のばちゃんが呼びに来た。駅の反対側で数人が自転車を組み立てているらしい。そちらへ移動し、明日の補給食までを買出しして、集合場所へ。
集合場所では、既にいとまさが一人逃げを決めていた。談笑しながら準備し、流れでブリーフィングを聞く。しかし暑い。きっと日差しの影響だけでは無いだろう。
3km程度のリエゾンでデパールへ向かう。掛川バイパスを越えるとのどかな農村風景が広がっていた。リエゾンコースを外れ、農道をゆっくりと移動する。デパールは山の麓のJA。お約束のゼッケン順とれとれスタート。もちろん担いでスタートする。
アスファルト舗装からコンクリ舗装へ、道幅も狭くなりコンクリ舗装の突き当たりからはSTに突入。担いで登っていくと道が途切れている。戻って右手の斜面上の茶畑へ。トップの2人は見えなくなってしまったが、焦る必要は無い。林道の分岐がPS1だがスタッフがいない。今年も波乱の予感...いつものことなので、気にせず出発。
舗装路いってこいのQP手前で先頭の2人(タモツ&げんじん)とすれ違う。大して離れていない。QPを確認して舗装路を戻り、砂利撒きたての林道で小さな峠を越える。林道を下ると眼下に建設途中の第2東名が横たわっていた。なんとも中途半端な仕上がりだ。その巨大な土手を潜り、舗装路を右手に折れてPC3。ここで、げんじん、タモツに追いついた。
PC3からはまたまた登りだ。と思ったら登っていった神社に抜け道は無く、行き止まりだった。川沿いに一旦出るようになっているので川沿いの舗装路へ降りてみたが、こちらも行き止まり。諦めてPC3へ戻ると、後続の集団に追いつかれていた。
げんじん氏はこの川沿いを強行突破し、崖をよじ登ってコース復帰しようとしたらしいが、登る途中で20m近く滑落し、怪我してマップまで落として戻ってきたそうな。処置無し。オブシで壊れる男は今年も健在だ。
集団で茶畑のコンクリ激坂を登り、林道から登山道へと入る。今回初めての山らしい山を担ぎ上げ、尾根上の茶畑へ。コンクリ舗装の緩い下りを下り、QPを目印にSTへ入る。藪をかき分けて下るが進行方向がズレていたらしく、目標のバラ線が見当たらない。右側上方に茶畑が見えたのでそちらへ行くとバラ線があった。越える際に足元にあったバラ線に気付かず、けとばしてしまいくるぶしを損傷。痛い!
西谷川沿いの舗装路へ下り、さらに川沿いに舗装路を下る。ブリーフィングで聞いたゲートボール場の向かいのSTを担ぎ上げる。意外に長かった担ぎ上げの終点は予想通り茶畑。コンクリ激坂を登り、集落でアスファルト舗装に合流すると...あれ?タモツと都築氏が前にいる?都築氏は舗装路回りで、タモツはSTを直登したようだ。どうやら正規ルートが一番遅かったらしい。
そのまま舗装路を登る。タモツが苦しそうだ。都築氏と2人で先行し、峠のPC5へ。工事中の林道を下り、一部STを通って再び林道へ。御神木の先で右手に下るSTを探しながら走るが無い。完全に行き過ぎているので戻るが、都築氏はそのまま行ってしまった。
ST入口の目印はガードレールのビニテ。貼ってあったのは、ガードレール裏側の支柱だった。そんなとこ、見えないっつうの!尾根上のSTを下り、茶畑から集落を抜けて吉川沿いの舗装路を登る。バス停の先からサイクリング道へ入るが、このダブルトラック激坂はどう考えても一般人がサイクリングするとは思えない。ダブルトラックを登りきるとSTになり、あぜ道へと続いていた。集落に入り、QPの寺を探すが、それらしい建物は無い。ダマされたか?
路地をあちこち入って探していると、都築氏では無くタモツに追い付かれた。ジモティに寺が無いことを確認して、取り敢えずそこにあった神社の名前を覚えて谷沿いの舗装路を下る。
アクティ森が最後のPC。タモツと一緒に到着。日も西に傾いてきているので、疲れちゃってるタモツを置いて休憩せずに出発。舗装路を登り、神社前の怪しい橋を渡ってQPへ。民家の裏を抜けてまたまた舗装路へ復帰。ここから先はいつぞやの石松ラリーでも走ったことのある道だ。分岐が多く、現在位置を見失うと激しくロストする。登りのため、現在位置を確認しながらゆっくり走る。
周知トンネルの上を越え、林道への分岐を入る。カーブミラー先の杉の枝から下がるビニテ数を確認してSTへ。
この辺りのマーキングであるビニテの色は「赤」  暗くなってくると良く見えない。日暮れ前に通過できたことに感謝して藪のSTを下っていくと、バンガローの裏手へ抜けた。コンクリ舗装を下って食堂の前がアリベ。隊長が待っていた。時間は5時半を回ったところ。日没までにはまだ多少の余裕があったがST内は既に暗くなりかけていた。6時半を過ぎるとかなりヤバそうだ。
2位は約10分の遅れでタモツ。今年もこいつが対抗馬か?その後も10分間隔くらいで戻ってくるが、今回初参加の中町氏が暗くなっても戻ってこない。ボロボロになりながら戻ってきたのは、まさに夕食を食べようとした時だった。歓声と拍手とヤジに迎えられ、長かった1日目は終了した。
題名:オブシSS2イシマル SP

いとくにです。オブシレポート2日目です。意外に長かった1日目、更に長い2日目、レポートも長いです。

DAY−2

地を這う重低音で目が覚める。たいちょうのいびきだ。2度寝出来そうにないので、諦めて荷物を纏めはじめる。着替えて7:00から朝食、続けてブリーフィングだ。
さすがにこの時間ならM鍋氏も寝ないで聞いている。しかし吉野プロが聞き流していたらしい。2日目の今日は距離も長い。STはそれほどでも無いが林道がとにかく長い。ホイール系のトラブルに備えてタイヤの空気圧を上げる。リム、チェーン、ブレーキシューをチェックして、スタート地点へ。
スタートは意表を突く逆とれとれスタート。昨日の最後尾から順にスタートする。とれとれの先頭を走ることは他の競技には無いプレッシャーが有る。先行している優越感、ロストしているかも知れない不安、いろいろな要素が入り混じり、期待と不安が葛藤する。そんな不安を払拭できた者のみが単独で先頭を走ることを許されるのである。
宿前のコンクリ坂を下り、下界の舗装路を移動して草ぼうぼうの林道へ。林道終点から藪を担ぎ上げて、昨日下ってきた林道へ合流する。ペースを上げると都築氏だけが付いてきた。
延々と続く林道の登りを都築氏と並走していると、成田車に乗ったスタッフの石丸さんが抜いて行った。そんなに薄っぺらのタイヤ(扁平率40%!)でこんなところを走っても大丈夫なのかと思っていたら、予想通りパンクしていたそうである。処置無し。やっと春埜山山頂まで登り、QPの御神木周長を確認しに行くが、入口を間違えて神社へ行き、境内をうろうろして5分弱のタイムロス。下方にあったやたらデカい御神木を確認してPCへ戻るとタモツがQPへ向かうSTへ入るところであった。
林道へ戻り、先を急ぐ。車もパンクするような林道である。MTBのタイヤにもかなりのストレスが掛かっていたらしく、この先の下りでは多数の参加者が何らかのトラブルを発生させていた模様であった。
PC後の分岐を左に入り、山腹を巻く林道を延々と走り(登り)、2ヶ所の崩落を越えて、舗装路へ。
2ヶ所目の崩落はコンクリで保護された法面ごと落ちていた。タイミングが悪かったひとたまりも無い。くわばら、くわばら...舗装路を再び登り、峠からゲートを越えてダート林道へ。QPの白テープ数を確認してSTへ潜り込む。しかし、今回のQPは通過確認というよりも、ルート確認のためのマーキングといったものが多いようである。
STは斜面をトラバースするゴキゲンST。アップダウンも殆ど無いため、都築氏と2人でブリブリ走る。しかし、都築氏はまだ「あほ〜」の叫びが足らない。樹木のトンネルを抜けて元の舗装路に復帰。アップダウンを繰り返して大井川を見下ろす朝日台PCに到着。大井川鉄道をSLが走ってくる音が聞こえる。すぐに来るかと思って待っていたが、結構な時間を休憩してしまった。おかげで真っ黒い煙を吐いて走るSLが見られた。
休みすぎたのか、またしてもタモツに追いつかれる。PCを出発し、来るときに確認しておいた林道へ入る。やっと下りだ〜。あっと言う間に林道を下り、ブリーフィングで説明のあったST入口を探す。イシマルラリーは、最近の正確なマップを使ったブリーフィング不要のラリーとは違い、ブリーフィング命である。コンパスで進行方向をセットしてどこが道なのか判らないSTを下る。元の林道に合流するが、それは無視してSTに分け入る。程なくQP(ルート確認用?)のビニテを発見。STを下り、大井川へ。
大井川に掛かる橋の上で後ろを振り返り、聞こえるわけ無いと思いつつも「あっほ〜」と叫ぶ。次のQPへ向けて舗装路を移動。ST入口のビニテ(QP)はすぐに見つけたが下りに入ると道が無くなっている。崩落しているらしい。そのまま崖を下って河原へ出ようとしたが、葦の湿地帯に出くわす。乾いていたから良かったが、雨後だったら足首まで泥に浸かっていただろう。湿地帯を突破して河原の工事現場へ。現在位置が分からず、暫くうろうろ。舗装路を登ってコース復帰し、PCに向かう。都築氏と先頭を後退しながら30km/hをキープ。
PCはいつかの「石松」でもPCになっていたサークルK。QPの答えを言い、バナナとコーラを頂いて出発。大井川沿いを走った後、本日2回目の800mアップ。
「腰痛て〜」「肩痛て〜」「尻痛て〜」口から出る言葉は文句ばかりになってきた。路面も舗装路から林道になり、ストレスにも拍車がかかる。景色は良いが、これから行く先が見える。
「まだ登るのかよ。」
都築氏は、王滝100kmもこんな感じだったと言っていたが、やはり林道だけではつまらない。そんなわけで(?)林道の峠からSTに入る。乗ったり降りたりしながらQPの作業小屋へ。作業小屋の中に転がっているビールの空き缶を確認しSTを下る。
鹿避けの網を潜り、あと少しで元の林道に戻るというところで、ELルートから登ってきた辻田氏とすれ違う。20分以上のタイム差はあるだろうが、苦労して登った800mは何だったのだろう?まあ、STを楽しんだからいいやと思うことにした。しかし、STがガレてくるとそうも言ってられない。800mも登ったのだから下りも長い。林道に出たが、なにを思ったかさらにSTに入る。路面が良かったのは最初のコーナまでで、その先はガレガレ。握力も無くなり、ひたすら振動に耐える修行の下りになってしまった。
やっと下りきり、発電所横から大井川に掛かる吊り橋を渡ってPCへ。吊り橋の向こうで待っていたのは石丸さんだったが、妙にどきどきしてしまった。走れるのは足場板2枚の幅しか無い。その外側は保護はしてあるが、番線が張ってあるだけ。乗って足場板からはみ出した場合にどうなるのかは容易に想像できたので、押して渡る。
PCで再三の補給をして、最後の山越えに向かう。ここからがブリーフィングの長かったエリアだ。川沿いの緩い舗装路を登って斜面にへばりつくような集落へ。最後のコンクリ橋を渡って、階段を担ぎ上げると民家の軒先だった。階段を戻り、茶畑の作業道を通って別の民家の庭先へ。担いだまま挨拶しながら庭先を通り抜ける。家の中では犬が吠えている。ここで正解のようだ。橋を渡り、茶畑作業道の終点に出る。ここからは乗れるが、激坂のため歩くスピードと変わらない。送電線下で地図の道と合流。更に登って神社を探す。鳥居前を通過し、社はもっと上だろうと思い登るが登り過ぎてしまった。鳥居の前まで戻り、ST入口を探す。STは舗装路と並行するように下っていた。沢を渡る橋に使用されている古電柱の番号と送電線鉄塔案内板のビニテ数を足した数字がQPの答えだ。ブリーフィングでは、10から20の間だという説明があったが、古電柱の数字は「66」。へ?とりあえず数字を覚えて次の鉄塔案内板へ。しかし登り口が分からない。民家の裏側にあったようだが、見つけられなかった。STを戻り、神社前から舗装路を登って鉄塔案内板を探しに行くことにする。舗装路沿いにあった鉄塔案内板はすぐに分かったが、どうやって答えようか都築氏と相談する。「ビニテの数が3本だから、66+3で69か?」「いや、10から20の間だから、6+6+3で15だ。」「とりあえず、アリベで説明すればいいや。」ガイド付きツーリングでここまで来たが、こんなところだけは相談役になってもらった。
舗装路を戻り、登ってきた分岐を外れて更に登る。白ビニテの木からSTを下るとの説明に従い、STに入る。引越しロープの巻いてある木も数本有り、遠目にどれか分かり難かったので、目印の白ビニテに「たもたも」と書き込んであげたが、マーキング用の蛍光ペンなので目立たなかったようである。
STを20m程入ったところに最後のQPがあった。白ビニテ数「3」である。さっきのミステリーQPとあわせると覚えていられそうに無い。「6,6,3,3」と唱えながらSTを下る。吊り橋前のSTで切れかけた集中力も戻り、最後のSTを楽しく下る。舗装路に出て間も無くスタッフの深谷さんとすれ違った。
舗装路を下り、千頭駅裏側を抜けてアリベ到着。たいちょうのMTBにぶら下がっているバーストしたタイヤが今日のコースのハードさを物語っている。殉職した凄腕デカのタイヤとのことだ。時間は15時をまわったところ。ゴッド野津を再起不能にした4年前の九州オブシだと、ここからあと2山越えなければならない。来年の九州オブシはどうなるのだろう?
3位で戻ってきたのは約20分の遅れで啓一郎氏、更に10分遅れでショートカット(?)を決めた辻田氏。タモツはどうしたのかと思ったら、ブリーフィングで勘違いして、朝日台からの林道でロストし、さらに送電線案内板のビニテを探して彷徨していたらしい。
これで2位とのタイム差は30分に広がった。しかも2位はガイド付きツーリング(?)の都築氏。対抗馬と思っていたタモツとは1時間差が付いている。処置無し...去年の2分差決着は何だったんだろうか?
宿では早速洗濯して、買出しに出かけるが、店が無い。賞味期限切れのパンとソーセージを購入して夕食までの時間を繋ぐ。うぅ、腹減った...美味くないので食べたくなかった補給食にも手を出す。背に腹は代えられない。
今日は全員が6時半前にはゴールした。とにかくメカトラブルが多かったようである。それを反映してか、夕食後のメンテナンス講習会(?)は好評だった。
夕方、菅原女史が池田キャンプ場からスタッフに来てくれた。同じく吉川氏も京都から自走できてくれた。が、こちらは明日帰ってしまうとのこと。ブリーフィングは明日の朝。明日の天気は雨の予報。そんなことはお構い無しで、ヨシカワヒロキを囲む会は続いていた。

DAY−2 完

DAY−3

未定題名: [toretore] オブシSS3智者山SP
日時: 04/05/25 21:24:21 東京 (標準時)
From: itou_kunio@hbs.co.jp
Sender: Itou_Kunio@hbs.co.jp
Reply-to: toretore@yahoogroups.jp
To: toretore@yahoogroups.jp

>って訳で、この件名今さらですかねぇ・・・
って、まだレポート書いているヤツもいるんですけどぉ...

Y形県Y沢市のH輪店ではとれとればいかーのことを「馬鹿」と呼ぶらしい。
野山を馬か鹿のように走り回るとれとればいかーは、ひょっとすると「馬鹿」という呼び方が正しいのか...?

キングオブ××、いとくにです。
オブシSS3レポートです。

DAY−3

朝、起きると既に雨が降っている。
オブシの雨は’99栃木3日目以来。
そういえば、この時のコースクリエイターも石○氏だった。
石○雨男の復活だ。
2日目で勝負のついてしまった感のあるタイム差に加えてこの天気は、やる気を無くすのには充分だ。
沈んだ気分で朝食を取り、ブリーフィングを聞く。
え?今日のコースのSTって最初だけなの?
どうも今日は集団リエゾンらしい。

カッパを着て、デパールの千頭駅前へ。
SLの前から総合順位順にとれとれスタート。
大井川を渡り、集落の間からいきなりの登り。
すぐに都築氏と2人だけになってしまった。
待っている理由も無いので、そのまま登る。
舗装路からダート林道に分岐し、1km程でPS1。

ここからが本日唯一のSTだ。
植林の間の登山道を智者山に向かって担ぎ上げる。
藪は薄い。この区間はショートカットされることが予想される。
なぜ、この先の折り返し地点にQPが無いのだろう?
それでもショートカットしないのは半分、意地である。
智者山の横を越え、尾根上を5分程北上すると、目印の「崩野」への看板があった。
ここで折り返し、崩野に下る。
藪の間をトラバースし下っていくと、前からモモラー堀江が登ってきた。
へ?どこ行くの?

そのすぐ先にはMTBが転がっていた。
ショートカットをしたが、あまりにも簡単に決まってしまったのが情けなくて、尾根まで登ったとのこと。
何名かは、簡単すぎるのと、本日唯一のSTなのであえてショートカットしなかったらしい。
それで良いのか?コースクリエイター!

藪を抜けると、PS1を出て担ぎ始めた頃と同じ植林地帯になった。
ショートカットしたと思わしいタイヤ痕は2〜3本と、意外に少ない。
ブレーキをかけるとホイールは止まっているのだが、濡れた落ち葉の上を滑るだけで、あまり減速しない。
29を駆る遠田氏に追いつき、一緒にSTを下る。
STを抜けると、あとは2重線の道だけだ。

崩野川沿いの舗装路を下り、橋を渡って登り返す。
登り始めると遠田氏は既にいなかった。
智者山をショートカットして先頭を走っていた啓一郎氏をパス。
これで先頭に出たが、なんだか走りが重い。
登っているのだから当たり前だが、都築氏に付いていくのがキツい。
立ち漕ぎすると前タイヤがヨレた。
スローパンクだ。
仕方なくパンク修理する。
タイヤに木片が突き刺さっていた。
それにしてもブロックがあちこち欠けている。
明日もこのタイヤで走れるのか?

空気を入れいている脇を、さっき抜いた啓一郎氏が抜いていった。
さらにたいちょう車も来たので、パンクしたチューブを預けて走り出す。
程無く啓一郎氏に追い付いた。
PCに到着すると、先行していた都築氏が待っていた。
今日もガイド付きツーリングを決め込んでいる。
脚力では振り切れそうに無いので、無理はしない。

じっとしていると冷えてくるので、補給して出発する。
山腹の舗装路を延々と登るのだが、ガスっていて展望がきかない。
傾斜もそれほどキツくない。
機械的にペダルを踏んでいるだけなので、ローラー台を転がしているような気分になった。

延々と登った富士見峠が最終PC。
あとは下るだけなので必要無いのだが、補給する。
PCスタッフは相当ヒマだったようだ。
あの手この手で引き止めようとするが、ズブ濡れ状態で寒いため、5分くらいで出発。

舗装路をずどーんと下り、ダート林道へ。
轍を避けながら緩いアップダウンをこなし、井川湖へ下る分岐へ入る。
濡れたコンクリ舗装はダート林道よりもよく滑る。
コーナー毎にズルズルやりながら井川湖畔へ。

井川湖に懸かる吊橋の通行可能重量が本日唯一のQP。
四角い看板にいろいろと書いてあるものと思って探したが、見当たらない。
そのうちにタモツも下ってきた。
橋の反対側にもあるだろうと思い、吊橋を渡る。
反対側から車が渡ってきた。
吊橋を、である。

吊橋を渡ってすぐにタモツが「2トンだ」と叫んだ。
え?どこどこ?
何のことは無い。ただの道路標識だ。
丸い道路標識に「2.0ton」の表示。
本日唯一のQP不正解者O−塚幹部はこれを20tonと読み間違えたらしい。
一般常識とは難しいものである...?

アリベまではあと約2km。舗装路である。
先にQPを見つけたタモツが先行していたが、すぐに追いつく。
「南アルプス絵本の里」駐車場がアリベなのだが、タモツが入口を無視して直進していった。
「あほー」と呼び止め、先にゴール。
昨日に続き、ブリーフィングを聞いていなかったのか?
吉野プロは朝のブリーフィングに弱いようだ。

都築氏もほぼ同時にゴール。
とにかく寒いので、宿に行き着替えて洗濯。
シューズとMTBもドロを洗い流す。
ブレーキシューとリムサイドは要チェック。
パンクした前タイヤも裂けていないか確認する。

タモツが3位の啓一郎氏に4分差まで詰めて4位に浮上。
しかし、いとくにとの1時間差は変わらず。
今日も接待ラリーを楽しんだ2位の都築氏も、初日の30分差がそのままである。
このまま終わってしまうのか?

今日の宿は「大西屋」。
増築を繰り返したような訳の分からない造りの建物だ。
いじられキャラの女中、怪しいソムリエ、ヤマメづくしの夕食。
この宿はデンジャラスゾーン南アルプス南端の不思議ワールドの集大成か?

天気予報は明日も雨。
雨に濡れたお茶の新芽の匂いがする。
疲れの見え始めたヲジサン達は早めに寝たが、一部の人たちは相当深酒したらしい。
昨年のような最終日逆転は有るのか?

DAY−3 完

DAY−4

題名: [toretore] オブシSS4チャンピ オンの逆襲
日時: 04/06/10 22:04:30 東京 (標準時)
From: itou_kunio@hbs.co.jp
Sender: Itou_Kunio@hbs.co.jp
Reply-to: toretore@yahoogroups.jp
To: toretore@yahoogroups.jp

>結果は11位でした。
うおお、すげえぜ、橘っちゃん!
とれとれ参加経験者では「イロカワヒロキ」が2位でした。
ところで、京都の「○○カワヒロキ」はどうなった?

もう1ヶ月も前のことになってしまいました、オブシディアン静岡。
拙い記憶を振り絞って書きました。
最終ステージのレポートです。

DAY−4

やはり雨が降っている。
スタッフ宿は大西屋では無いはずなのだが、ウダ女史がぼーっと突っ立っている。
昨夜はかなりの激戦だったらしい。処置無し。
どうりで都築氏が帰って来なかったわけだ。
そんな暫定2位の都築氏はとても酒臭い。
いつものオブシなら酒臭いのはM浦君くらいなのだが...

食事を済ませ、着替えてバイクチェック。
乾ききっていないシューズが冷たい。
今日も雨だ。しかも昨日より激しい。
大西屋の向かいにある倉庫(?)に集まって点呼する。
ここでコース変更の連絡があった。
昨日登った富士見峠スタートでは無く、その先を10km近く行ったPS2がデパールになるらしい。

取り敢えずリエゾンスタート。
富士見峠までを登っていくが、みんなやたら遅い。
雨の中をダラダラ走ってるのは嫌なので、自分のペースでデパールへ向かう。
着いてきたのはもちろんこの男、接待ラリーストの都築氏。
まだ酒臭い。

林道分岐点のPS2(デパール)は結構寒かったので、後続を待たずにスタート。
山を一つこえて一本杉峠へ。
天狗岳へ担ぎ上げるとその先は広い尾根になっていた。
コンパスの方向をセットして進むが、どこでも歩けそうだ。
右に行ったり左に行ったりしながら、尾根上を進む。
激しいアップダウンは無いのだが、落ち葉が濡れてフカフカになっていて乗れない。
突き当たりのT字を右に曲がり、コンパスの進行方向を再設定。
所々で道が倒木や藪で寸断されている。

都築氏が遅れ気味のようだ。
チャンスだ!
藪の強行突破の際に遅れるので、藪突破後に一気にペースアップ。
次の藪に潜り込み、バリバリ下る。
切り通しの林道に下って、後ろを見ると視界には居なかった。
完全に振り切ったようだ。
デフェンディングチャンピオンのタモツも接待ラリーストに負けたのでは、浮かばれないだろう。
30分差を逆転できるかどうかは、本人次第であるが...

林道から再びSTに入り、鞍部で植林地帯を下る。
植林の途中にSTがあったのだが、これを見落として激下ってしまう。
100m近く行き過ぎてから気付いたが、登り返すのはホネであった。
見落としたSTに入ると既にタイヤ跡が有る。
誰だ?
STの鞍部には、タモツとO塚20tonが下って来ていた。
「あほー」と叫んで、STを下る。
しかし、ここも乗れない。
2人はすぐに追いついてきた。
丸木橋を渡ったところにあるのがPC4。
3人同時に到着。
先行していたのは「げんじん」だった。
さっきの藪なら当然の結果か?

舗装路に復帰し、藁科川沿いに下ってPC5。
この区間でげんじん氏をパス。
タモツとはぼ同時にPC5到着。
タモツはいとくに&都築の20分後にスタートしたらしく、都築氏を逆転することに燃えていた。

しかし、登りは遅い。
大山への700mアップの登りでは完全に視界から消えてしまった。
雨のせいか沢ガニが多い。
邪魔だからどけっつうの!
沢ガニがそんなことを知る由も無い。

林道の分岐にある看板の文字がQP。
ペンキがハゲていて読み難い。
雨で濡れているので更に見難い。
電波塔のある山頂で林道は行き止まりとなり、ここからSTの下りだ。
立ちションして補給して下り始めるが、昨日と同じでSTでは滑って止まらない。
2日目の林道で後輪がスリックになってしまったため、路面が濡れると役に立たないようだ。
送電線を潜る手前でタモツが抜いて行った。

再び藁科川まで下ったところがPC6。
スタッフは石○氏。雨が激しくなってきた。
タモツは2分くらい先行しているらしい。
富厚里橋を渡って、今回のオブシ最後の山「ダイラボウ」へ向かう。
富厚里峠への登りの途中にタモツを発見。
登っている間に追いつくだろう。

切り通しの峠から登山道に入り、工事中の林道まで担ぎ上げる。
しかし、登山道に足跡が無い。
林道に出るとタモツはこの林道を登って来ていた。
予想より早くタモツをパス。
そのまま林道を登り、ダイラボウ山頂へ。
山頂広場の8体のオブジェがQPなのだが、ガスっていてどこにあるのか分からない。
やっと探し、確認して戻ってくるところをタモツに見つけられてしまった。
オブジェは「白雪姫と7人の小人たち」
アリベで何と言って答えようか?
どうでも良いことを考えながら下っていると、またタモツに追いつかれてしまった。
最後のST下りを噛みしめるように楽しんで、西又峠へ。

雨でもけっこう下れたから、晴れていたらもっと楽しいだろう。
リターンズするならダイラボウ!

先行するタモツを西又峠からの舗装路下りで追いついてアリベへ向かう。
藁科川沿いの舗装路を先頭交代しながら東へ。
タモツの後輪が巻き上げる水飛沫は、もう気にならない。
自転車道への分岐を入り損ねて、再び先行を許すが、タモツのペースも上がらないようだ。
安倍川橋を渡り、河原へ降りて国道1号とJRを潜る。
大きな水溜りがあったが、構わず突っ込むと意外に深かった。
ビビってコケそうになるが、なんとか堪える。
タモツが堤防への登り口を間違えている間にパス。
堤防上では、エンドを破壊した並木班長がうごめいていた。

マンションから出てくる車にヒヤヒヤしながら後ろを伺うが、タモツはスプリントする気は無いらしい。
そのままアリベへ。

QPの答えはとっておきの回答を答える。
「7人の侍」「アバレンジャー」「ブレーメンの音楽隊」...
タモツも加わって、何だかよく分からない状況になってきた。
5分くらい引っ張ったが、そろそろ落ち着きたくなってきたので、正規の回答を言うが、信じてもらえない。
オオカミ少年状態である。
暫くして、ようやく信じてもらい、SS4が終了した。

宿のタカオ旅館には、なぜかフジハラ女史が来ていた。
打ち上げにも参加せずに帰るらしい。
何しに来たんだろう?

コンビニで買ってきたマーボー丼を食べながら、後続の到着を待つ。
みんなずぶ濡れで帰ってくるが、必ず最終QPのボケをかましていたようだ。

夕食は焼肉。
そういえば、オブシ九州の2日目夕食も焼肉だったっけ?
来年はどうなるのろう?
さっき最終SSが終わったところなのに、もう来年のことを考えている。
そう。4年前に自主ELしたリベンジをしなくては!
来年への決意も新たないとくにであった。

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オブシは3日目以降が本当のラリーです。
しかし今回のオブシは2日目で決まってしまった感があり、3日目、4日目とも雨だったことも手伝って拍子抜けしていたような気がします。

某CM風にすると、
消耗したブレーキシュー:¥1060
伸びたチェーン:¥1900
ブロックのモゲたタイヤ:¥4500
知らない道で見つけた何か:PRICELESS
強敵とのつば競り合い:PRICELESS
てなところでしょうか。

コースの面白さも大切だけど、競う相手があってのとれとれだなと感じた今回のオブシでした。

追伸
>日本海から太平洋まで、いかがですか?
いいね、この単純さ。もうサイコー!

 

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