http://www.bike-joy.com/CKY20190704.htm
----- Original Message ----- Date: Tue, 9 Jul 2019 08:06:49
+0900 (JST) From: nqa50755@nifty.com To: tone.daijirou@pref.yamaguchi.lg.jp,
furuya.akira@pref.yamaguchi.lg.jp, tagawa.kenichi@pref.yamaguchi.lg.jp,
shiga.kouji@pref.yamaguchi.lg.jp Subject: 0704のまとめ Cc: nqa50755@nifty.com 刀禰様 お世話になります。 先日のまとめになりますが、私からの目線で、言葉にしなかった補足もあります。 表現等に過不足がありましたら、訂正等をお願いします。 ++++++++++++++++++++ 令和元年7月4日10時30分より、県庁4階小会議室にて 出席(敬称略):古屋、刀禰、田川、志賀、石丸 まず、先月中旬の「‘サイクル県やまぐち’の残り火」と題したメールに対して、今後も継続するとそれとなく聞いているが、どのような内容かを改めて質問。 〜県の予算編成との兼ね合いが大きく、かなり縮小するが、まだ未定であり、来年までにある程度市町に協力を求め、その後はそれの維持管理がメインになる。また、助成制度も維持されると思うが、自転車企画への予算というより、「観光文化スポーツ」という括りでの予算になる方向。〜 と言うことは、自転車関連として申請するなら、来年度に予算消化できるものが可能性が高いのであれば、やはり「自転車さんぽ・萩決勝大会」「山口ブルベ・新岩国駅〜長門市駅スペシャルサイクリング」「やましろMTBツアーズ・Go羅漢ジャンボリー」を何とか具体化したいと告げる。 また資料(※注1)を見せるが、それにはあまり触れず、逆に、訪問直前の刀禰さんへのメール「掛川方式」については、参加者からスタッフに自然発生的に変化するのが理想的とし、これまでも言ってきたように、山口県でも目指すべきと進言する。 そして前日(7/3)に羅漢高原にて、当地でのシクロクロスの可能性を探る中、市川さんとちょっと深い情報交換をしながら、「自転車市民権」や「サイクリングネットワーク」が未熟な日本のサイクリングシーンを改めて痛感し、また先週(6/27)、弘重さんに会ってやましろエリアとサザンセトエリアでの 連携を最低限のベースとすることの再確認する中、例の大島一周サイクリングの功罪を憂う場面あったと説明。 それには、志賀さんから同意があり、県内のシクロクロスやロングライドの状況の補足もあり、さらに続けて質問した、国の進める「ナショナルサイクルルート」についても回答が。 〜県としては聖火ランナー募集もあり、中々手が回らないと状況説明があり、志賀さんが答える形に。サイクルルートは、各県から候補が提案され、それを国が選定し、日本一周ルートにするかも知れない。危険箇所等は国が改善し、インバウンド目的のため、多言語標識の充実という方向で整備されるだろうと。〜 その上で、〜助成金申請の話しは具体的に各市町と進めているか〜と問われたので、アプローチはこれからとして補足説明をする。 ★「自転車さんぽ・萩決勝大会」は、明治維新150周年メモリアルとして、田布施町でのオープニングから始めて、県内や福島県会津若松市と静岡県掛川市での予選会を経て、萩市での決勝大会へ繋げるもの。 ※福島県との関係・・・自転車協会の「サイクルエイドジャパン2012」でコース調査を担当し、現在も猪苗代湖で後継企画が行われている。 その縁で福島県サイクリング協会とも繋がりがあり、やはり自転車協会との連携が自転車市民権獲得には最も重要と考える。 ※掛川市との関係・・・日本初の600kmブルべをつま恋発着で行い、その時、掛川市のサイクリング企画を担当する団体から相談を受ける。その縁で掛川方式が成立したようで、間接的にアドバイスをした形。また、自転車さんぽの当初の企画は、東海道五十三次制覇でもあった。 ★「山口ブルベ・新岩国駅〜長門市駅スペシャルサイクリング」は、サイクル県やまぐちの市町を跨ぐ独自企画として、一泊二日または二泊三日で行うもので、帰路は美祢線と新幹線利用の輪行。出来れば県主導で行い、コースアイデアの公募や、ガイド育成の場として、今更ながらの人実績作りに活用して欲しい。 ★「やましろMTBツアーズ・GO羅漢ジャンボリー」は、“らかんMTBパーク”と“やましろ羅漢スターリッジトレイル”を整備した上で行う、自転車市民権獲得に向けた“クローズド&オープン”を具現化する企画。昨年秋より地元や担当部署へのアプローチを進め、一定の理解を得ているが、“山口むしの会”との意見交換が難航しており、急ブレーキがかかった状況。 それに対し、萩市の情報や県のブランディング必要性の話しが出て、さらにそれに対して独立採算制の仕組み作りの話しをする。確かに、軸足をやましろエリアに置きつつ、移動手段を拡げた「かるたドライブ」も取り入れながら、やましろ・サザンセトの連携を行うにしても、県レベルでの可能性の模索を捨てる理由はない。そのためでは無いが、懇意にしているメーカーや、旅行代理店とのパイプは残してあるので、山口県としてもう少し頑張ってみてはどうだろう?と話を締めた。 ++++++++++++++++++++ 以上になります。 これをもとに、「自転車さんぽ」「山口ブルべ」「MTB企画」を来年度中に実現できるよう、関係する市町にアプローチしたいと思いますので、過不足があれば、お願いします。 (いしまる) ※※メールが1日遅れとなりましたが、日曜日の十種ヶ峰を見学し、四半世紀前の多摩テックの「モンキーカップ」を思い出しました。それから何も変わっていないと言うより、自転車を取り巻く環境は、不寛容な時代の象徴的な状況と感じました。山口むしの会との意見交換が出来ない状況は氷山の一角と思われ、我々の想いを前面に出す必要があると思いつつ、筆が遅れてしまいました。 ※注1:資料の補足:下記URLに過去の活動指針等のリンク一覧を掲載 ▼20190704資料へのリンク https://bikejoy2.web.fc2.com/JCP/THTjapanSUT20190704.htm (2008/12)自転車遊び実証実験のまとめ/転遊研2009企画提案 (2010/01)サイクリング・フォア・オール (2013/01)「サイクリングネットワークの再構築」と「自転車ソフトの標準化」 (2016/01)「サイクリストライセンス」と「観光メンテナンス」 (2017/12)Think Cycling:チョイスの提案 (2018/03)羅針盤プラスセブン(サイクリングの法的根拠と自転車市民権) (2018/07)山口先行実施の企画展開 |