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「ルート・エヌ・リボーン」は企画準備中です。暫くお待ち下さい。(2016/07/15) |
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「ルート・エヌ・リボーン」は、「走り出したら自己責任」「時には参加者、時にはスタッフ」「一般道をフツーに走る」などが前提の、 ロングライドファストランツーリングの実力認定システム(日本版ブルべ)です。 しかし、「自己責任を問う相応のスキルが有るのか?」「スタッフをする時間的余裕が有るのか?」「フツーに走れる道が有るのか?」、 そう言った下図左テトラバランスの自転車多様性課題を第一次サイクリングブームより棚上げにし、 道路の自由使用の範囲で個人や任意グループの活動に限定して来たのが「日本的サイクリング」であり、「日本の実情」です。 その結果、UCIのレギュレーションにあるサイクリング(レースを含むスポーツサイクリング全般)を許容する自転車市民権が生まれず、 「ナショナルブルべ」の構築に至っていません。 一方、小学一年生初登校をイメージさせる特別な道路使用許可を得て実施の「一般のサイクリング大会」と言う矛盾が生まれています。 それは多くの人がイメージする「日本的サイクリング」とも、警察に臨時クローズドサーキットと認知される「ロードレース」とも異なる、 日本独特の「デモンストレーション的イベントサイクリング」であり、運営に莫大なエネルギーを必要としています。 そんな現在進行形の「エコ系インバウンド型自転車ブーム」の評価は歴史が決めると思います。。。 公的組織が認定する「ナショナルブルべ」は、上図右6分割チャートのグレーゾーンに属しています。 自由使用と目的外使用の狭間にある「グループサイクリング」は、サイクリングの法的根拠が曖昧なための産物と言えます。 その曖昧さは、ショップやクラブやチームの社会との繋がりを分断し、 欧米で盛んなワイナリーツアーやファームツアーなどのガイドツーリング文化を否定し、 最もユーザーニーズの高いコンペライドを地下へと埋もれさせています。 その延長にイベントサイクリングやレースがあるはずですが、現状は中抜けの歪な状態と言えます。 そう言った日本の実情の元、THTジャパン準備委員会(転遊研)では実験企画を通じ、ブームを繰り返す第一要因として、 グループや組織でスポーツサイクリングを楽しめる環境整備を関係者が怠ってきたからと分析しています。 その上で自転車遊びの機会均等に寄与するアイデアとして「三種のツーリングコンペティション」を提唱しています。 「街道」「山道」「町の道」で、ツーリングとレースの両方の性格を持ち、組織で遊ぶことが前提でありながら、 集団で走ることを避ける工夫がされており、さらに等身大の運営に拘っています。 そして、ユーザー、ショップ、地域が三位一体で運営する「地域貢献型マルチサイクリングクラブ」の必要性も訴えたいと思います。 それでも「日本の実情」は、業界レベルでも、国レベルでも正しく認識されておらず、 「自転車活用推進計画(案)」でも、グレーゾーンの課題は抜け落ちています。 そのため、自由使用と特別使用に限って自転車を語っているようで、 クラブライド、ガイドライド、コンペライドを楽しむ大人のサイクリストの存在を無視していると感じます。 「街道」「山道」「町の道」を網羅して、自転車ソフトの標準化を実験企画の次の目標にしたいところですが、 現状では日常利用的カオス状態の「町の道」と、日常のセキュリティの及ばない「山道」は次の次として、 自転車のスポーツ利用を語りやすい「街道」にて「ナショナルブルべ」を構築したいと考えます。 出来れば国際基準(UCI)の「サイクリング・フォア・オール」の一環として!! ※サイクリング・フォア・オール⇒「http://bikejoy.web.fc2.com/C.htm」にリンクがあります。 2018/05/10 |
RouteN = Brevet born in Japan 和 風 自 転 車 人 認 定 之 会 <<企画調整中>> Bike is
Good! 〜自転車遊び利用促進実証実験2008企画全体案〜 『メニュー3点セット』 ツーリングコンペティションの再提案 P4より メニュー・その1(ロード向け) ルート・エヌ=日本生まれのブルベ 「100×100」 「自転車百みち」 「さんいん1300」 「ブルベ」とは「認定」という意味のフランス語で、規定の距離を規定の速度で走破するファストランツーリングの実力認定システムの総称で、欧米を中心に世界中で楽しまれています。 日本では、1995年秋に故今井彬彦ニューサイクリング編集長のアドバイスで始まった「ルート・エヌ」が「ブルベ」と名乗った最初と思われます。その後、世界最高峰のブルベ、「パリ〜ブレスト〜パリ」へ参加のための国内組織も整備されています。また、ブルベには「ディアゴナール」や「ナショナルブルベ」など様々な形式があり、それらをアレンジすれば、フランスで見たイベントカレンダーの殆どがブルベだったように、もっとポピュラーにできるはずです。 ■100×100・・・【サイクリングの原点、100kmを100回走ったことありますか?】 この実験企画の最初の企画で、某プロショップ店長の助言を受け、イベントとは異なる、いつでもどこでもできるツーリングコースの充実を目指したものでした。しかし、100kmの100コース設定に無理がある点を多くの人に指摘され、また身近なコースの必要性にも疑問の声があり、企画倒れとなっています。それでもこのアイデアは秀逸であり、修正を加えれば、劇的に変化する可能性を秘めています。 ■自転車百みち・・・【“みち”を遊ぶデータベース、“色々”の“みち”教えます】 「100km100コース」を「百名道走破」に変えてはどうでしょう? 「名水百選」「道路百選」「音風景百選」等の公的に選定されたものや、オートバイツーリングや路地裏探訪などの個人レベルの写真集もあり、そのうち自転車版も出現するでしょう。しかし“道”は変化していますし、選定基準も多岐に渡り、簡単な作業ではありません。言えるのは、「休みを取ってでも出かけたい、海外ツーリストにも紹介できる道」ではないでしょうか。“みち”は「道」以外に「路」「途」「未知」とも書きます。また国道や県道、幅員などで道路地図の色や表記が違います。自転車好みの“みち”の色々を集める「自転車遊び総合研究会・自転車みち調査班」を結成したいところです。 ■さんいん1300・・・【“旅心”を加えたフラッグシップイベント】 「京都〜松江〜下関」往復1300km、12kphで走破しませんか!? 実施時期はお盆が第一候補で、日中は猛暑も予想されるので、ナイトランは必至です。でも海岸線の漁り火やサンセットを見ながら、そして花火客の声援を受けての走行は、きっと夏の風物詩になるでしょう! ●ツーリングコンペティション的運営・・・【ルート・エヌ方式】 「イベントサイクリスト」の増加が問題になっています。「旅」は“道を遊ぶ”もので、そこに潜む危険やトラブルを想定したセルフレスキューはサイクリストの大前提です。そのため、コンビニチェックに代表される「ルート・エヌ方式」の運営(セルフチェック)で、通過地点を証明し、走行データを報告して、完走認定を受けましょう。 ★参考(2003PBP) ⇒ http://www.bike-joy.com/er030830.htm ★参考(2007山陰試走) ⇒ http://www.bike-joy.com/BrevetJapan2007Traial.htm#BMS |
http://www.bike-joy.com/RouteN=BrevetBornInJapan.htm |
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