-

http://www.bike-joy.com/er030830.htm

 

   

PBPを終えて

1999年第14回PBP視察のRM会議出席から、2001年カナダ600kmを経て、2002年に掛川市つま恋発着で日本初の公式ブルベを開催し、今回の遠征にこぎ着けました。そして20名の参加者がスタートし、完走11名という成果を得ました。日本からPBPへ参加したいとの想いを後押ししてくれたRM前会長のレアル・プレフォンテーン氏や、日本での会場を提供してくださったヤマハリゾート・つま恋の担当者、そして拘束時間の長いPCスタッフを手伝ってくれた仲間に、まず感謝したいと思います。
手探りの部分が多く、決してスムーズとは言えなかったPBP遠征隊の取りまとめでしたが、参加者の無事をパリ郊外ギアンクールの体育館にて確認できた時はホッとしました。PBPの内容やその感動についてはこれから至る所で語られると思いますのでここでは省略しますが、私の理想とする"自転車遊び"の99%がそこにはありました。
また今回は幸いなことに、日本からの取材と言うことでオフィシャルカーのステッカーを貼りコースをかなり自由に移動でき、ライダーの走りはもちろん、他の交通との良好な関係や、沿道の町の応援風景、そして各PCでのボランティアスタッフによる運営をつぶさに見ることができ、PBPの全貌に触れることができました。日本では実施不可能なことですが、4年に1度の世界最高峰のサイクリストの祭典に参加することが可能になった、記念すべき出来事だと確信します。
PBP終了後のRM会議にて、日本からの初参加を誉められ、次回は100名の参加だな、と期待もされました。今回の参加者は既に4年後を考えていますし、同行取材のサイクルスポーツ誌の記事を見て、参加希望者は当然増加するでしょう。その中で日本のブルベをこれからどう展開し、どう運営していくかが課題です。世界基準でありながら、最も身近な遊びでもある、超長距離自転車旅行的競技会を、日本の環境に馴染ませていくには、私たちも努力を惜しみませんが、皆様のご協力もこれまで同様必要としています。今後とも宜しくお願いします。そしてありがとうございました。

2003年8月25日パリ・マドレーヌ寺院前にて

 

PBP2003リザルト  PBP2003個人レポート   新ルート・エヌの提案(2008年1月)

★2007年のPBPからはオダックスジャパンが日本窓口となって国内BRMをとりまとめています。 ⇒ オダックスジャパンHP


サンカンタンイブリンの街中にあるポスター


スタート&フィニッシュ会場入口にて


国毎に用意された机で受付


ジャポンチーム全員のサイン


会場前ロータリーを閉鎖してスタート


スタートの列に並ぶ、気分は最高!


公式ブルベの掟、リフレクティングベストの群


真夜中のパレードを応援する人々


24時間営業のPCスタッフも不眠体制


PCでは補給(有料)が可能


トップグループはPCで5分しか止まらない!


日本のエース市川誠
「これほど喉の渇いたことは初めて、
1本丸ごと飲んでいいですか?」


集団の後方に一般車が続く。
これはもう公道クローズと同じだ!


1200km走破後の最後のチェック。


日本からの参加者は11名が完走!

 

http://www.bike-joy.com/b.htm

http://www.bike-joy.com/i.htm

http://www.bike-joy.com/k.htm

http://www.bike-joy.com/e.htm