Trail-Trace Biking = MTB Rally Raid Japans Original

とれとればいく07〜08/Rd.1 信玄道隠し2007

 

↑当日の写真です。初日は雨、2日目は快晴!?    リザルトはこちら  実走スタッフ撮影の写真はこちら

 

信玄道隠しメインページ

諏訪湖が全面氷結する厳寒の朝、湖面に現れる「御神渡り」、七年に一度の世界に知れた奇祭「御柱」、湖底に眠る「武田菱」、風水で無くとも特異点には間違いない。縄文の遺跡、湧水、なだらかな山裾の拡がる八ヶ岳、対称的に脆弱で急峻な南アルプス北端の入笠山、明らかに異なる岩盤の裂け目に位置する。人馬が行きかった塩や炭の交易ルート、軍道として整備された抜け道、交通の要所は開発によって先達の痕跡は薄れつつあるが、魅力的な道も多く残る。

シングルトラックにこだわらず、せっかくのフィールドなので、初日と2日目で趣を異にした、古代と近代と現代の“みち”の融合をお楽しみ下さい。

とれとれホームページ

 

日程:2007年10月27日(土)・28日(日)

*エリア:長野県諏訪盆地東部

*集合場所:諏訪市西山公園上段駐車場」

※右の写真は西山公園のトイレです。

*宿:ロッジコスモス(+α)

*参加費:18,000円(ゴンドラ代込み)

※Eメール予約&当日入金はプラス500円

*募集定員:30名(+α名)

*申込方法:Web申込(スポーツエントリー)、現金書留、Eメール予約

*申込締切:10月17日(水)※18日以降はレイトフィー(+1000円)が必要。

とれとれ富士見ブランチ  〒339-0200

長野県諏訪郡富士見町富士見松目8656-14 ロッヂコスモス内

T.090-5573-9372  F.03-4477-4661

Eメール BikejoyQ@aol.com

※Web申込 http://www.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=12359

※Web割引:17,000円、Web締切:10月22日

<<スケジュール予定>>

 

10月27日(土)

08:30 受付(西山公園駐車場)

09:00 ブリーフィング

10:00 SS1スタート(THT方式)

17:00 SS2スタート(ナイトラン)

20:00 食事(ロッジコスモス)

10月28日(日)

06:00 ブリーフィング

07:30 朝食

09:00 ゴンドラリエゾン

10:00 SS3スタート

13:00 EL

15:00 表彰式(西山公園)

 

とれとればいくとは?・・・・・☆基本ルール/"とれとればいく"は『コースクリエイターが探したトレイルを、2万5千分の1地形図で表現し、ブリーフィングで要点を説明して、PC順にルートを回るマップリーディング系の遊び』です。そのため、渡されたルートマップにローカルルールやコース説明をするブリーフィングで聞いた必要な情報を書き込んでオリジナルマップを作り、それを持ってルートを探しながら有人または無人のPCを順番に回り、規定の時間内にアリベへ到着することが基本ルールです。ルート探しは参加者同士が協力しても、ショートカットをしても構いませんが、進入方向や退出方向が決まっているPCではそれを守らなければなりません。また、PCの不通過は失格の対象になるので、指示がない限り絶対に順番に回って下さい。もしPCを抜かした場合は、戻るか、先のPCでそのことを告げて下さい。距離の長いSSでは、途中にELが設定されているので、その制限時間に間に合わなければ先に進めません。その際ELルートが設定されているのでそちらへ回るように。表彰は優秀賞の「EXラリースト」、堅実賞の「ソリッドバイカー」、ドジ賞の「ブービーバイカー」の三者を対象にし、順位による表彰はありません。尚、完走・到達の成績を、アリベやPC(EL)への到着順を参考にして決めています。

 

 

申込用紙や参加心得は昨年の「富士見高原里山迷路2006」をご参照下さい。

 

<<とれとればいくのホームページはこちら!>>

 

 

<信玄道隠し2007リザルト>>

  リザルトトップ     SS1+2     SS3     Total      ページトップ 

季節外れの台風が突然発生し、天気予報がひっくり返ってしまった。前日の準備はかなり空しい作業だった。朝のスタッフミーティングで早々にSS1とSS2のドッキングが決まる。晴れていれば八ヶ岳山麓にちりばめられたトレジャーポイントを巡る、とれとれバイカーによるハイレベルのTHT26が行えたのに非常に残念。そのSS1の前半をカットし、SS2のナイトランもキャンセルし、SS1後半とSS2を連続させて実施。雨中のロングリエゾンの後、立沢のJAの倉庫に集合し、そこからデパール。雨脚の衰えない中、信玄の棒道から林道、別荘道、送電線巡視路と走り、PCの信濃境駅へ。予想を上回るタイムはTHT用に作った単純な迷路だったからだろう。そこからはナイトラン用のSS2を走るが、街中ロストがあった。また逆に日中だったため、廃線QPにはかなり興味を持ったようだ。タイム的には物足りない距離だったが、ずぶ濡れになり、アリベにて洗車機でマシンのみならず全身を洗う様子は、距離短縮は正しい判断だったと思う。しかしナイトラン装備や、THTの問題が無駄になったの残念だったし、順位的にも違う展開が期待されただけに、SS1のみのリターンズをやりたい!

 

(  リザルトトップ     SS1+2     SS3     Total 

SS3は前日と打って変わって快晴!早起きブリーフィング、そしてゴンドラリエゾンで入笠山へ。そこには絶景が待っていた。ゴンドラ山頂駅の正面には八ヶ岳、コース途中の入笠牧場からは雪化粧の南アルプスや遠くに中央アルプスが見える。そのオンロード部分から最初のSTまではいくつかのグループに分かれて集団走行。しかし、STの分岐にて集団ロストが発生し、ST出口のPSでは見事な順位のリバース現象が見られた。そして続く谷沿いSTでは、前夜に渡したマップを読み解いたショートカッターによるショートカットが強行された。PS1とPC2の順位を見ると、集団ロストやショートカットの様子が想像できる。PC2からは本日の2本目のSTだが、当地ならではの事情により、後半STを残して林道へ迂回しなければならない。それでもそのSTは走り応え十分だったようだ。麓に降りELは全員が通過したが、オマケの送電線巡視路でロストが多発した。街なか迷路が苦手な人や、地元の人の助言を聞かない人が居るようだ。もう一箇所ST迷路を入れる予定だったが、工事中通行止めで断念したが、参加者からも走り足りないとの声があった。

 

(  リザルトトップ     SS1+2     SS3     Total 

※表彰者

EXラリースト・・・・・・・・・・・吉野保/初日のペナルティを跳ね返しての逆転トップ。

ソリッドバイカー・・・・・・・・・伊藤康二/SS3の等高線を読み込んでショートカットを決める。

ブービーバイカー・・・・・・・・足立辰彦/集団ロストで戦意喪失!

特別賞(頑張ったで賞)・・・櫻井絹子/初日の雨脚の激しくなる中のゴール、感動した!

特別賞(アホで賞)・・・・・・鈴木啓一郎/初日の忘れ物、2日目の我を忘れてのロスト。アホでしょう!

 

初日の豪雨で出走キャンセル者も居たが、07−08シーズン開幕戦としては実験的なことも行いたかったが無難にまとまった。常連の参加者でスキルも高く、そう言った面で少数精鋭のスタッフで運営できたが、とれとれ初参加者を地元からも迎え入れたいとも思う。集合場所やトレイルのアドバイスは地元協力者から得ていたが、来年も実施可能な未調査のトレイルがあるので、告知やスタッフの充実を図り、初心者対応のツーリングクラスも設けたい。

雨の中、走られた参加者のみなさん、お疲れ様でした。少数精鋭でのスタッフ、ご苦労様でした。また協力を頂いたコスモス、富士見パノラマ、地元アドバイザー、そして賞品提供(マイティデューロ賞品の有効活用)のメーカー各社様、ありがとうございました。

 

☆参加者フォト ⇒ http://f1.aaa.livedoor.jp/~konero/071027shingen/071027.htm

☆参加者ブログ ⇒ http://sadepon.exblog.jp/7286491/  http://sadepon.exblog.jp/7287032/

 

 

ページトップ

 

 

http://www.bike-joy.com/SMK07.htm

-