≪毛利チャレンジNEXT・進捗状況その1≫

20190228

 

「明治維新150周年応援企画・毛利チャレンジ」や「サイクル県やまぐちProject」の、合わせ技的後継企画の進捗状況で、「Go羅漢企画調整」と題した25日・26日・27日のメールを再構築したものです。

Date: Mon, 25 Feb 2019 16:57:39 +0900 (JST)

Date: Tue, 26 Feb 2019 16:47:32 +0900 (JST)

Date: Wed, 27 Feb 2019 08:18:27 +0900 (JST)

 

 

Subject: Go羅漢企画調整

 

各位

 

皆様、お世話になっております。

 

このメールを出すために下記URLにある「総括と提言」の資料を作成したと言っても過言ではありません。但し、サイクル県やまぐちとの意見交換が先月末になってしまい、ゴールデンウイーク企画を仕込むには“旬”を逃しています。

 

▼報告書送付同封物セット内容一覧

https://bikejoy2.web.fc2.com/ICD/MomiMoc18_RRSK_SouFu.htm

 

皆様にお会いする度に、自転車ソフトの理不尽さを語っていますが、今回もその要素が含まれており、玉石混合自転車ソフトと表現しています。

 

下記URLに、Go羅漢の調整用資料を掲載してありますが、結論から言って、本当の意味で出来ることしか出来ないと思います。ただそれでも、無理なお願いをする部分もありますが、ご相談に乗って頂ければと思います。

 

Go羅漢ハイランドギャザリング/調整資料臨時掲載

http://bikejoy.web.fc2.com/JCP/YBK/GoRakanHG2019GW.htm#CSR

 

 

 

その解説とお願いの前に、日常的な玉石混合現象として、交差点での自転車の挙動をひとつ。

 

▼車道を走る自転車、交差点で歩道に乗り上げ「ワープ左折」、信号無視では?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00009279-bengocom-life

 

記事を読んで頂ければ解かると思いますが、自転車の「自動車的利用と歩行者的利用」の二面性の話しです。

但し、これは個人利用の話しであって、グループ利用(ガイド付きツーリング)に関しては、日本サイクリング協会と警察との意見交換で、歩車分離信号等では、歩行者優先は大前提としながらも、「車の邪魔にならないように自転車は先に進んだ方が良い」、という流れになっています。。。

記事の内容にしても、意見交換にしても、ケースバイケースの玉石混合緊急避難事例ですが、自転車を扱う“個人”や“グループ”のスキルの問題でもあります。

 

その上でもうひとつ、電動アシスト自転車について。。。  皆様は乗ったことはありますでしょうか?漕ぎ出しは軽く、坂道もパワフル、でもバッテリー切れになると最悪。。。  実は、そこに玉石混合現象があります。パワフル走行を自分の力と錯覚し、乗っている自転車の重さを忘れ、自転車が倒れた時に起こせない、女性やお年寄りが居るとか。。。

 

そう言ったバッテリー切れや、自転車スキルライセンスなど、近未来の市民の足を考える「サイクリング特区」を是非ご検討下さい。

 

 

 

枕の話しが長くなってしまいましたが、「Go羅漢ハイランドギャザリング」の企画調整について。

 

既に結論は出ていますが、現状で出来ることを行いたいと思います。

 

それは、チラシ修正案にあるように、10連休の通し企画として「Go羅漢チャレンジ」を、前半の企画として「ロード合宿」、中盤の企画として「シークレットツアー」、そして後半の企画として「MTB合宿」を、それぞれ行いたいと思います。

基本は、推奨コースを提示するだけで、後は自由に走ってもらうものです。それを、個人利用するか、グループで楽しむかは、それぞれに委ねます。

 

如何でしょうか?

 

それでも懸案が無い訳ではなく、今回は企画調整を時間切れで断念してしまいますが、秋の特別企画や、来年のグランドオープンに向けて、下記のような玉石混合自転車ソフトの理不尽な点を皆様と共有したいと思います。

 

1)オープンロードとクローズドサーキット

2)一般道と山道

3)主催者の大小

4)イベント実施と常設利用

5)スタッフの育成

6)観光スポーツ振興と地域資源

7)錦川流域サイクリング協会

8)サイクル県やまぐちとの連携

9)グランドオープンについて

 

この春や夏に向けての“旬”を逃したとは言え、「総括と提言」の中に、ひと通りの解説や、想いは込めていますので、意味不明な箇所がありましたら、そちらをご参照ください。また、本来は皆様を個別に訪ねるか、「サイクル県やまぐち推進協議会」の拡大版ミーティングを設けて頂いて、意見交換をすべきところですが、メールでのご連絡になりご容赦下さい。

 

▼毛利チャレンジ後継企画/サークルナイン

https://bikejoy2.web.fc2.com/ICD/MocMRT/MocMRT.files/MocNext_C9.jpg

 

さて、上記リンクやセット内容一覧#06資料の「MocNext_C9」にある、秋の特別企画案(拡大版All Yamaguchi Ride Festa 2019)や、来年のグランドオープン(仮称/らかんMTBパーク)に向け、皆様にお会いする度に語っている、玉石混合自転車ソフトの理不尽な点の解説と無理なお願いになります。

 

1)オープンロードとクローズドサーキット ・・・・・ 一般道での個人の自由使用の範囲のサイクリングと、特設コースでのレースやイベントの違い。

 

⇒イベントサイクリングという、超法規的な道路の目的外使用もある。

⇒但し、欧米では「ツーリングコンペティション」という、旅と競技を融合した自転車ソフトがある。

⇒錦川流域サイクリング特区では、それを解禁したい!

⇒「自転車市民権獲得クローズド&オープン」は、レースイベントの告知や広報をしながら、その中にツーリングメニューを忍ばせると言うもの!

 

★理不尽の根源は、欧米と日本の「サイクリング」に対するイメージの違い!

 

▼参考ページ/登頂ルート「クローズド&オープン」の提案

http://bikejoy.web.fc2.com/JCP/CKYP7_RCAJ.htm

 

 

2)一般道と山道 ・・・・・ 舗装道路と未舗装道路とも言えますが、一般道では日常のセキュリティ(救急車利用)でカバーされていますが、山道では山岳救助が適用される場合もある。また、山道は歩道として整備されている場合や、管理者が“公”で無い林道もある。

 

⇒経験上、一般道での事故は重傷になるが、山道では多くは軽傷でも、重大事故になる可能性がある。

⇒中上級者向けのサイクリング企画を管理する場合、一般道では満足度を上げるには範囲が広く時間も要するが、山道ではコンパクトに楽しめる。

⇒一般道では、サイクリングに適さない理不尽な道があるが、山道は自分たちの力で道普請が出来る。

 

★本来は「サイクリング」に対するイメージ修正と同様、全国規模での合意形成をすべきだが、「総括と提言」にあるように、戦略の見直しとして、ローカルの課題「サイクリング特区」へと舵を切った!

 

 

3)主催者の大小 ・・・・・ 日本におけるサイクリング企画に限っての話しですが、ソロツーリング以外のグループサイクリングから、責任の所在が発生し、個人、ショップ、クラブ、任意団体、公的機関と、その度合いが増していく。

 

⇒行政主催のイベントサイクリングの目的は“集客”であり、それには全くのサイクリング初心者も含まれるため、警察からは初心者も安心安全に走れるような運営が求められる。

⇒しかし警察庁交通規制課では、そのような運営は他の交通への迷惑行為も孕んでいるため、自転車ソフトの標準化を欲している。

⇒また、自転車業界では、春需に合わせたソフトの提供を目論んでいるが、主催者不足で、ニーズに応える自転車ソフトの機会均等は夢のまた夢!?

 

★欧米では「走り出したら自己責任」が基本だが、自転車市民権の獲得は、最近の日本の不寛容社会への逆行とも言える困難さを含んでいる。

 

 

4)イベント実施と常設利用 ・・・・・ 自転車による地域興しの悩みとして、奈良県南部エリアの担当者との意見交換。・・・・・その都度、会場やコースを用意するイベントは、費用対効果が薄い。日常的に自転車を楽しめる環境が整備され、それをPRするイベントならアリ!

 

⇒クローズドサーキットにしても、一般道と山道を問わないオープンロードにしても、常設利用を前提にトレイル整備や、コースマップ連動型の看板を設置して、それを活用する中規模イベントを定期的に行うのが望ましい。

⇒このゴールデンウイークは、クローズドサーキット企画は諦め、コースマップ連動型看板設置企画を、具体化したい。

⇒但し、前述の「クローズド&オープン企画」は、秋以降に、市の主催で、定期開催を、是非とも願いします!

 

★確かに理想を語っているが、人材不足、資金不足が課題!

 

 

5)スタッフの育成/6)観光スポーツ振興と地域資源/7)錦川流域サイクリング協会 ・・・・・ この三項目のキーワードは、前項4)の課題解決のための“人材”と“資金”です。やはり自転車を地域興しに活用する先進エリア、静岡県掛川市での意見交換です。イベントサイクリングの実施は運営が大変な割にはコースが限られ、参加者の満足度がイマイチだったため、コースのバリエーションを増やせる、少人数のガイドツーリングをサブメニューとして導入すると、その参加者の中から自然発生的にガイド候補が生まれた。   その数、50名超。   掛川市は彼らを、地域資源磨きや、道路のメンテナンスに、活用しているとか。。。   また、大会やツアーで使う、地元産品の選択にも寄与しているとか。。。

 

⇒岩国市は残念ながらガイド付きツーリングを行う環境にはありませんが、「潮風公園みなとオアシスゆう」や「グリーンステイながうら」を発着点にした、海と山を周回する錦川流域ブルべを仕掛けながら、参加者のスカウティングを行う。

⇒移動手段を自転車に限定せず、自動車や自動二輪に拡大して、四季に合わせたトレジャーハント26の立体企画を定期開催して、地域資源磨きや、地元産品のブランド磨きをする。

⇒やましろ羅漢MTBフィールドを整備し、スクールからレースまでニーズに合わせたMTBイベントを定期開催しながら、競技審判を含むスタッフの育成をする。

 

★要は「時には参加者、時にはスタッフ」という考えを関係者で共有し、スーパー先達の機能を持つ、地域貢献型マルチサイクリングクラブとして、旅行業法にも対応する「錦川流域サイクリング協会」を立ち上げる!?

★そしてそれは資金捻出を考えると、会員制の組織となる可能性が大だが、セルフ的に楽しめる認定型サイクリングを含む、十人百色の自転車ソフトを供給しなければ、会員メリットを示せず、「人材不足〜ソフト不足〜資金不足」という無限ループの可能性もある。

★そのマイナスの無限ループをプラスに変えるアイデアが「サークルナイン」です!?

 

 

8)サイクル県やまぐちとの連携/9)グランドオープンについて ・・・・・ セット内容一覧#06資料の「MocNext_C9」は、2年間延長された「サイクル県やまぐち」との連携を念頭にしたものですが、その補完企画として「Go!羅漢」があります。行政の予算年度と、民間のフレキシブルな動きは、なかなかマッチしません。今年のGW10連休は後から決まったもので、その“旬”を逃すのは痛いかも知れませんが、2020東京五輪後を見据えた展開を考えるなら、来年のGWでのグランドオープンがラストチャンスと考えます。

 

⇒ここで言う“旬”とは、ゴールデンウイーク企画を、「サイクル県やまぐち」と連携した「岩国やましろGo羅漢」として、自転車雑誌に広告を掲載することでした。その期限は2月20日で、その為には、昨年中に方向性の確認が必要でした。。。

⇒「毛利チャレンジNEXT/サークルナイン」は、毛利チャレンジの景品依頼交渉時のマルキュウさんからの宿題ですが、この企画調整での合意形成がある程度進んでから本格交渉を行いたいと考えており、「錦川流域サイクリング協会」は、「マルキュウファミリーサイクリングクラブ」への前身企画の側面もあります。

⇒「情報発信と人材交流」は県関係者へのキーワードで、「クローズド&オープン」は錦川流域関係者へのキーワードです。

 

★結局、サイクリング特区への模索企画に他なりませんが、冒頭の「ワープ左折」に隠された、第一次サイクリングブームからの忘れ物、インフラ整備とマナーアップが、自転車市民権獲得に直結するのですが。。。

 

▼参考ページ/「外堀・内堀・多様性」に向き合う理由

http://bikejoy.web.fc2.com/JCP/THTjapanSUT.htm

 

★そして最後に、「MocNext_C9」のまとめ文の再録(一部修正アリ)で、締めたいと思います。

 

「自転車市民権獲得」から「玉石混合自転車ソフト充実」へ舵を切る中で、〔情報発信〕と〔人材交流〕を両翼として、目指すのは春需でソフトを売るため「日本の実情」に対応する〔二面性〕や〔二年跨ぎ〕を含む〔三種の道〕を網羅する〔ツーリング〕や〔レース〕の『グループサイクリング』を仕掛けて行きます。その考えは「サイクリング特区」に相当します。

具体的には、【街道】で「山口ブルべ」を、【山道】で「らかんMTBパーク」を、【街の道】で「丸久・大塚セルフ自転車さんぽ」を、そして【ザッピング】として「岩国かるたドライブ里の駅巡り」を、それぞれの守備範囲を決めた上で、連携を密にして進められればと思います。

 

 

以上、「Go羅漢GW2019」に関しては等身大企画として関係者に至急確認をした上でリリースしたいと思い、それ以外はGW明けのご相談になりますが、宜しくお願い致します。

 

相変わらずの長文・乱文にお付き合頂き、ありがとうございます。

 

(いしまる)

 

 

 

20180529/進捗状況報告

/CKYP7.htm

20180629/進捗状況報告

_RCAJ.htm

20181012/進捗状況報告

_MomiMoc18.htm

20190228/進捗状況報告

_SoukatsuTeigen.htm

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転遊研扉ページ

http://www.bike-joy.com/TUK.htm

▼希望的展開スケジュールと要望書▼

http://bikejoy.web.fc2.com/JCP/CKYP7_RCAJ.htm

 

 

http://www.bike-joy.com/CKYP7_RCAJ_MomiMoc18_SoukatsuTeigen.htm